柄谷行人の草野球チームの名前は「枯木灘」『枯木灘』

山と川と海と、陽射しと蝉の鳴き声と、愛と憎しみと家族、労働と汗、嘘とうわさ、性愛、暴力、放火、殺人と、繰り返すそれらの熱気と臭いにむせ返るような強烈な文学。
柄谷行人をして「日本の近代文学の歴史において群を抜く傑作」と言わしめ、高橋源一郎、ねじめ正一、渡部直己らとの草野球チームの名前が「枯木灘」(しかも命名は蓮實重彦だそう)だったらしいので、読まないでもなんかすごいということは分かる。

長嶺 昌史(青弓社)

往来堂のメルマガで、普段は自分の会社の本ばかり宣伝している出版社の人間が、本当におもしろい他社の本を紹介する「この本がヤバい」という連載が始まりました! 執筆者募集中!