全面カラー&観音開き連打の文庫造本最高峰!『唐招提寺全障壁画 東山魁夷小画集』

『唐招提寺全障壁画 東山魁夷小画集』(東山 魁夷新潮文庫/750円 + 税

全面カラー&観音開き連打の文庫造本最高峰!

屈指の人気をいまだ誇る画家、東山魁夷(1999没)。奈良の唐招提寺に、全68面の障壁画を10年以上の歳月をかけて描いた。「濤声」の前に立った時、波の音が私には聞こえたぞ(普段は非公開)。そのすべてを一冊に閉じ込めたのが本書だ。部数の多い文庫にできる人気に、このサイズへ圧縮する絶妙な工夫が加わった幸運が。

足立 真穂/新潮社で書籍を編集しつつ、HONZで月イチレビュー続行中。

7月に『捕まえて、食べる』(玉置標本著)という単行本を、秋には安田登さん、養老孟司さんと続けて新書を刊行予定です!