大学時に読んで驚いて、その驚きが今も続く『星への旅』

『星への旅』(吉村 昭新潮文庫/630円 + 税

大学時に読んで驚いて、その驚きが今も続く

最高の青春小説とはなんだろう、と考えることがあるのですが、思いつくのは『ライ麦畑でつかまえて』『なしくずしの死』『ア・ルース・ボーイ』あたりで、けれどいつも最後に、いやいや「星への旅」を忘れちゃいけないと思い、振り出しに戻ります。吉村昭がまだ吉村昭になる前の鮮烈な青春小説。読み終わったあとに、あんぐり口が開きました。

島田 潤一郎/夏葉社

往来堂書店さんで、この夏、「最初で最後の・ひとり出版社実践講座」をやる予定です。独立されたい方ぜひ!