ブトかボソか。それが問題でござるよ。『カラスの教科書』

『カラスの教科書』(松原 始講談社文庫/720円 + 税

ブトかボソか。それが問題でござるよ。

ふだん、お見かけする鳥と云えばスズメ・ハト・カラスでござるが、拙者はカラスにたいへん関心を持っておるのじゃ。ひとの頭を蹴りに来たり、こわいところもある反面、「遊び」をしたり、なにか考えているようにも見えるときがあって、カラスの暮らし・カラスが何を考えているのか興味津々じゃ。この本は、カラスの種類や分布にはじまって、彼らの「生活全般」をおしえてくれるでござる。餌に困らないと思われている都市生活も、案外生き抜くのは簡単じゃなさそうじゃが、それでも強気に生きている彼らを少しでも知ると、拙者も元気がでてくるような気がするでござるよ。カラスについての観察だけでなく、著者・松原始さんの「カラス愛」にも感動する1冊じゃな!

しのばずくん/不忍ブックストリート

不忍ブックストリートで、本にまつわるあれこれを偵察している拙者じゃ。忍者走りをしているところを目撃された方は、お気軽にお声をおかけくだされ。