「われら」は、いつかのわれら『われら』

地上で宇宙で大暴れ、こんな猫いるわけない『猫SF傑作選 猫は宇宙で丸くなる』

見たいものだけを見るのが人間だから『帳簿の世界史』

わたしと内省『あなたと原爆 オーウェル評論集』

医学の進歩に自らの体を提供した科学者列伝『世にも奇妙な人体実験の歴史』

匂いや音や色や空気や人間が鮮やかに『脂肪の塊/ロンドリ姉妹 モーパッサン傑作集』

暗い時代に光がさすような児童文学の名作『飛ぶ教室』

暗い時代の前に『モナリザの微笑』

読んだ本について語り合える人はいますか『チャリング・クロス街84番地―書物を愛する人のための本』

十年ごとに読み返したい。『愛人 ラマン』

日常が確からしいものだなんて誰が言った?『コルサタル短篇集 悪魔の涎・追い求める男 他八篇』

誰かの孤独が、誰かにとっての恐怖になる。『ウは宇宙船のウ』

この世のすべてがここに『バルザック ポケットマスターピース 03』

世界最高の聞き書き『チェルノブイリの祈り ―未来の物語』

2019年のマイブームは探偵・葉村晶『さよならの手口』

少年たちの心の声に、きっとふるえる『空が青いから白をえらんだのです ―奈良少年刑務所詩集―』

生まれてきたことを肯定するまなざし『デッドエンドの思い出』

浮遊感も停滞感も伝わる「雑誌の評伝」『「アルプ」の時代』

キム・ジヨンと双璧をなす、革命的傑作漫画『天人唐草 自選作品集』

17音を紡げ! 言葉ってエンタメだ。『春や春』

憧れは、いつもこのひとの「贅沢貧乏」。『贅沢貧乏のお洒落帖』

この世とあの世のあわいを漂う不思議話『よこまち余話』

三日とろろ美味しゅうございました『三島由紀夫スポーツ論集』

お岩やお七が、しなやかによみがえる。『おばちゃんたちのいるところ』

睾丸を乗せて重たき団扇かな…ムハハ珍句集『笑う子規』

訛り、金策、春の公園。1963年。『誘拐』

心にしみわたるニーチェ。『ニーチェの顔 他十三篇』

はい!お願いします!!『この話、続けてもいいですか。』

雪の結晶の研究者による至極のエッセイ『科学以前の心』

問う人と答える人の切実さ、言葉のやさしさ『問いのない答え』

柄谷行人の草野球チームの名前は「枯木灘」『枯木灘』

あたらしい青春小説の金字塔『エヴリシング・フロウズ』

これ以上ない「人間の成長」物語に涙!『記憶喪失になったぼくが見た世界』

今だから読みたいディストピア『献灯使』

「そういう世界」を許容してきた社会『他人のセックスを見ながら考えた』

19年前に書かれた傑作サイコミステリ『症例A』

ぶっ壊された「言葉」を取り戻すために『紋切型社会』

隣の外国人が愛おしくなりすぎる一冊『異国トーキョー漂流記』

私は酒飲みである。休肝日はまだない。『イスラム飲酒紀行』

キングダム後のキングダム『項羽と劉邦(上)』

いつ読んでも、胸がおどります。『わんぱく天国』

ロマンが土地と、結びつく!!『神戸・続神戸』

100年でも200年でもなく『おめでとう』

かこさんの言伝に耳をすましてみませんか『未来のだるまちゃんへ』

失ったものの永遠の恍惚『薬指の標本』

銭カネのフィルターが人間感情を全裸にする『大貧帳』

もっとリアルなフィンランド文化に触れる『フィンランド語は猫の言葉』

人生はキャッチボール、かな。『ぼくのボールが君に届けば』

10歳で、輝く。『たった独りの引き揚げ隊』

暴力的な分断装置で見る、驚愕の近現代史!『鉄条網の歴史』

江戸の食とくらし満杯 おなかがすきます『幕末単身赴任下級武士の食日記』